三宅さんからの龍誕際直後のメール
 

 Subject : 楽しかったな〜

 実は視察時は暗闇に沈む神殿のようだったのに、「町おこし」的な雰囲気が支配していて最初はちょっとびっくり、場のもつ磁場に体が重く呪縛されるような感覚があり、演奏としては集中力に欠けてしまったかと、危惧していました。が、ヴィデオを見てみたら意外とちゃんと演奏していて、ほっとしています。

 ペインティングとのコンビネーションの難しさは、場面転換のタイミング、今はどの段階なのかが判りにくい点、にありますねー。少し演出したほうがいいのかもね。今度ゆっくり話して、また是非やりましょう!

 少しお話ししたかも知れませんけど、10月にコペンハーゲンのBetty Nansen Theaterで興業される、Robert Wilson/Tom Waits/ Hal Willnerという布陣のシュールなキャバレーショーの企画で、アレンジを依頼されまして、、劇場側とTom Waitsの考え方が乖離していたのですが、Tomが主導権を得たので僕が参加することになりました。えー決定が出たのは今日です。このためのワークショップが6/14〜24で行われるためライブ翌朝にはコペンハーゲンに遅参するというへとへとなスケジュールになってしまいそうです。


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