Back Number 19990818

 

 8月18日、水曜日、あまり晴れてなかったけれど、やはり暑かった一日。

 今日は、“てらこや”のことを少しだけ書きます。

 というのも、昨日の“てらこや”の時間が、なんかとっても愉しかったからです。正確には“てらぴかのてらこや”といいます。僕が昨年から開いている不定期の絵画教室です。“夏休みサロン”の会場である神戸・北野坂のJ&Fでやっています。

 このJ&Fで展覧会をするようになってから僕に絵を教えて欲しいという申し出がいくつか続いたことがありました。ただ、個人単位で引き受けるのはおっくうですし、また1対1で指導しても絵ってそんなに進歩するようにも思わなかったので、ずっと辞退させてもらってました。

 それが去年、J&Fのオーナーから突然、お絵かき教室を開いてみないかとお誘いがあって、場所をご提供いただいたのです。僕の方にもいくつか絵の指導の経験を重ねることによって、少し伝えられることもあるかな、と思い始めてた頃だったので、願ったりかなったり、ということでさっそく希望者を募り、始めてみました。

 はじめは、僕もこの教室にそんなに期待してたわけぢゃなかったのですが、第1期に集ったメンバーがとてつもない個性派揃いだったためか、“てらこや”の時間は僕にとっても大切な時間となりました。「絵」を描くことに純粋・無垢なてらこや生達の引く線や塗る色を見ていると、時として、嫉妬を覚えるほどです。

 特にこれといった指導理論があるわけでなく、その瞬間、その瞬間に思い浮かぶ言葉でみんなを煽るばかりの授業ですが、みんな、みるみる絵がいきいきしていくので、ちょっと自分でも不思議。もしかして、教えるの上手なのかも…なーんて例によって自画自賛。

 あまり時間がとれなくて、なかなか定期的には“てらこや”をすることができないのですが、これからも少しずつ続けていけたらな、と思ってます。そのうち、コンテンツの“てらこや”に情報を入れますので(目標9月中)、興味を持たれた方、のぞいてみてください。

 「絵を描く歓び」をもっとたくさんの人に思い出してもらえたら嬉しいです。

 ようこそ“てらぴかのえんがわ”へ、from 寺門孝之