２００３年２月７日、金曜、晴ればれ。

　昨日は久し振りに大阪・梅田へ出かけて行き撃ち合わせの連続。

（１）ＥＳＴ１の広告のプランニング撃ち合わせ。

（２）劇団・楽市楽座主宰の長山現さんからチラシの絵を依頼されてその撃ち合わせ。

（３）ＥＳＴ１の絵に出てもらうモデル嬢と衣装・ヘアメイクなどの撃ち合わせ。

　後、神戸へ戻り、三宮シネリーブルのレイトショーで「フィアードットコム」という怖そうな映画鑑賞。白い玉をついて遊ぶ白い少女の映像に惹かれて。

　フェリーニの「悪魔の首飾り」からの引用と思うが、なかなか完成度の高いイメージ。とはいえ、フェリーニの世界の方が格段の違いで怖い。純度のケタ違い。

　ただ、冒頭最初に登場する俳優の透き通る目玉を見て、あっ、ウド・キア！と歓ぶ僕。１シークエンスですぐ死んで果てるが、流石はウド・キア、一瞬のうちに映画に引き込み、映画の質を保証する。

　今日は午前中所用で街。のちアトリエにて黒を滴らせる。

　あらら、上の（２）の長山現さんのサイトで、僕とのことを氏が書いてくれているので、読んでみてください。ここからどうぞ！