Today's Terapika寺門孝之です。

Back Number 20030216

 
 2003年2月16日、日曜、朝小雨、後晴れ。

 昨日も今日も大粒の真珠玉のような月。

 今日の夕刻には流れ飛ぶ雲が長く龍の形を成してちょうど月が龍の眼孔に収まって眼光に。

 昨日のお昼、作業の合間に映画鑑賞、「レッドドラゴン」。「羊たちの沈黙」も「ハンニバル」もなんとなく足が向かず見逃していて今回もさほど強い関心があるわけではなかったがエドワード・ノートン見たさでつい。

 で、エドワード・ノートンに今回も感服!なんで出てきて立ってるだけでなんとなく役の人物像が伝わってくるのか、凄い役者。何で劇中ひらめいた瞬間に瞳の色が深いブルーにすっと変わるのか。

 映画自体も予想よりはずっと面白く出来ていて、おぞましい物語ながら意外と性善説だったりして娯楽映画の枠を外さない。つい第一作をつづけて見たくなってTSUTAYAの会員になりたくなるラスト。

 フィリップ・シーモア・ホフマンとエドワード・ノートンの掛け合いが個人的には贅沢なシーン。ハーベイ・カイテルのてきぱきとした重厚さもあって出演俳優が好みのタイプばかり。レクター=アンソニー・ホプキンスは「サバイバル・ピカソ」と全然違ってて確かに凄い。この物語世界をひとりでがっしり支えてる。ふ〜んなるほど。

 でも、なんで「ドラゴン」なんだろう?欧米の映画で「ドラゴン」っていうとなんかこんな扱いが多いけれど、僕が思いをはせる「龍」とは全然違うように感じるのだが、はたして本当に「龍」=「ドラゴン」なのだろうか? アジアでも僕が知らないだけで「龍」はこの映画のように人間が人間の能力を超えて欲望を成就しようとする悪魔的な象徴を担っているのだろうか?う〜む。

 今日はひたすらお絵描き。カンバスに日が昇り、樹は金色に輝き始め…。

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