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2007年12月08日

▼ 夢日記 「観ロハ」 ▼

ひさしぶりに長めの睡眠をとったら起き方、妙な夢を見た。前段が延々長くあったと思うが忘却・・・ボクは誰かと(もしかするとサエキけんぞうさん)連れ立ってパーティに出かける。温泉旅館のようなところで、大食堂で立食パーティ、のような設定。ひとりで薄暗い廊下に出る。小学校の廊下のような長い廊下。と、そこに向こうから伊藤雄之助氏が歩いてくる。紺絣の着物を崩して短めの裾をひらひらさせて斜めに傾きながら歩いて来る。トイレ帰りの風情。僕は嬉しくなって声をかけると、魁偉な容貌に似合わぬ愛想のよい笑顔で握手してくれる。ボクが数々の彼の出演映画や、小川真由美の女鼠小僧で彼の大ファンであることを告げると、をを そっかそっか、と言うやボクを抱き上げて下半身をこすりつけてくる。はははは、そっかそっか、と笑いながらさも嬉しそうにボクを持ち上げたり下ろしたりスクワットのようなピストン運動をする。ちょっと困ったなあと思っているとようやく下ろしてくれ、次の映画は凄いことになるよ、これから記者会見だから、といって楽屋のような部屋へ入っていく。パーティ会場へ戻ると、パイプ椅子がずらりと並んでいて、前方に舞台、背景はオペラレッドのカーテン。でかでかと白いパネルに「日米合作映画『観ロハ』制作発表記者会見
出演:○○×× △△◇◇ 伊藤雄之助 村上春樹」
と黒黒と書かれていた。主演の男女は忘却、たぶん高倉健か渡哲也で、ヒロインはハリウッド女優、監督はアメリカ人の大物だったと思うが忘却、クリント・イーストウッドの硫黄島の成功を踏まえて企画された大作でほとんどが日本人キャストで日本語で撮られるとのこと、ハワイを舞台にした第二次大戦を題材にしたもの。監督と主な出演者の舞台挨拶があり、先ほど会った伊藤雄之助が堂々とかつ嬉しそうに壇上に上がる。映画出演がひさしぶりなので相当張り切っているようだ。村上春樹氏は欠席で、やはりこうした場へは姿を現さないのだなあと思う。そして奇妙なタイトル「観ロハ」も、ハワイが舞台となるから「アロハ」とかけてるんだなあと納得。目が覚めるまで、伊藤雄之助が故人であることや、村上春樹が作家であって映画に出演することは考えられないことなど、すっかり失念していた。

さて明日はいよいよCAP HOUSEでのイベント、16:00~17:45。ボクは14:30くらいをめざして会場へ行っています。ぜひご参集ください。詳細はこの下の日記に。

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