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2008年09月30日

▼ 展覧会チラシ届いた ▼

ANGEL SHIP MARINE WEST2008チラシ
9月もいっちゃいますね~
いよいよ間近にせまる“Angel Ship Marine West 2008”展、連日、新作を含む出展作をギャルリ・ムスタシュへ梱包・発送、しつつ絵本の原画に明け暮れ夜更ける。
遅れていた展覧会チラシ、届く。今回は、BetterDays大久保裕文氏AD+新井大輔氏D、楽市楽座情宣チームによるデザインで、A4微妙な変型サイズでおしゃれです。今回は僕の方からのチラシ発送はないので、ぜひ会場でゲットしてください。送付ご希望の方はギャルリ・ムスタシュへお問い合わせください。
http://www.galerie-moustache.com/

2008年09月26日

▼ 展覧会のお知らせ ▼

DREAM PIRATEGood Morning Marine
寺門孝之 秋の新作展
ANGEL SHIP MARINE
WEST 2008

10月3日(金)~10月25日(土)
開廊時間12:00~19:30 ※但し毎週火曜日のみ休廊
<レセプション>10月3日(金) 18:30~20:30 相生楼・花伝サロン協賛

大阪心斎橋 美術画廊 ギャルリ・ムスタシュ
http://www.galerie-moustache.com/

2007.12 「そして船は行く」、2008.4 「ANGEL SHIP MARINE」 にひきつづき、「天使」「船」「海」をキィ・モティフとする新作に、ESTの2008イメージ画やミュージカル「キャバレー」パンフレットのためのシリーズ、劇団・楽市楽座の2008公演ポスターなど未公開原画を合わせて、幅広く展開している寺門孝之の絵画世界の最前線を展示・販売いたします。

2008年09月25日

▼ 楽市楽座公演「金魚姫と蛇ダンディー」接近中 ▼

楽市楽座「金魚姫と蛇ダンディー」ポスター
毎年この季節恒例の楽市楽座公演が近づいてきた。この数年、チラシやポスターの宣伝画を描かせていただいている。2005年度からは盟友アートディレクター=大久保裕文氏(BetterDays)にデザインをお願いし、公演期間中は氏と大阪Nightを愉しむのも恒例の年中行事。僕にとっては秋の楽市楽座公演は秋祭り、一年の節目。で、出し物は、3年連続での「金魚姫と蛇ダンディー」。再再演であるが、楽市楽座の場合、毎回思い切り趣向が変わるし、野外に突如出現する半透明円形劇場ラフレシアは立つ場所によって気配が変わる。その上、役者も、役も毎年変わっていくので、ほぼ新作としても楽しめるし、前の公演を見ている場合には懐かしいお気に入りのシーンと再会の楽しみもある。(歌舞伎を観に行く楽しさに似てきている。)これまでは、宣伝美術担当としての関りだったが、今回は、衣装と化粧のプランを考えたため、公演の準備段階からより深く関ることとなった。昨夜も、衣装の制作進行を確認しに稽古場へ行ってきた。イメージ画から、現実の衣装となり、それを役者が身につけると、絵が現実になって来る。役者の皆さん自ら衣装や道具を作られるが、皆器用で驚かされる。看板女優の佐野キリコさんは、制作も担当しつつ、たくさんの役の衣装も作る、凄いパワーだ。また今回、神戸芸術工科大学のファッション学科の卒業生の石川智理さんという強力な助っ人も加わってくださり、着々とイメージは物体化してきている。
ぜひ、皆様、秋祭りのような楽市楽座「金魚姫と蛇ダンディー」の可笑しく、不思議で、泣けもするドリームタイムを体験してみてください! 百聞は一見になんとやら、一度体験すると病みつくこと間違い無しです。僕は連日、衣装化粧チェックを口実に観劇している予定です。ラフレシアでお会いしましょう~
要予約。楽市楽座、実は席に限りがあり、当日行ってもへたすると席が無い場合があります。ぜひ前もって御席を確保されてください~~
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ag0214/

そうそう、
その前に、ギャルリムスタシュ展のレセプションでお目にかかりましょう~

2008年09月18日

▼ 悲母観音に会いに ▼

芳崖展チケット悲母観音
久し振りに上野公園。東京藝術大学美術館へ「狩野芳崖・悲母観音への軌跡」展へ。ミレイのオフィーリア同様、この絵も書籍図版などで若い頃から憧れの絵のひとつ。ついに原画と対面。第一展示室には芳崖若い時代の作品など。第二展示室中央にいよいよ悲母観音様が。圧倒的! 印刷では絶対に見ることができないような精妙で神秘的な輝き。この絵に至るまでの下書きや前段階作品などの展示もあって興味深い。準備段階のものから最後のこの作品の間に凄いジャンプが。完成直前で息絶え、最後の背景の金を弟子に託したという絶筆! 確かにこの世を超えた奇跡感漂う。ミレイのオフィーリアは画家がまだ若い頃の奇跡の一作、芳崖は人生最後の奇跡の一作。ううむ・・・

2008年09月17日

▼ 彩雲? ▼

彩雲1彩雲2
夕方何時くらいだったろう? 画室で作業中、バケツの水も換え、下書きをし終えたカンバスを机に載せ、使う色絵の具もピックアップし、さ、描き始めようという段で、ふっと外へ出たくなる。間合いが合わない、というか、たんなる逃避なのか、僕にはよくあるこういうこと。さっさと描き進めればよいのだが、訳も無くぐずぐずしてしまう。で、冷蔵庫からジュースの紙パックを取り出してベランダに出て、空を見上げると見上げたところの雲片がちょっと変・・・目を凝らすと、淡く虹色に染まっている。他の雲はそうなっていなくて、真上のその雲だけが虹色なのだ。色は薄くなったり、また濃くなったり。慌ててカメラを取って戻ると、かなり色は薄れてしまったが、それでもなんとか撮れた。このあと、他の部分の雲がどんどん広がって、虹色の雲は溶けて消えてしまった。これが「彩雲」という現象だろうか? とても儚く神秘的夢的・・・なにかの兆しだろうか?

2008年09月12日

▼ オフィーリアに会いに ▼

ミレイ展チケットミレイ描くオフィーリア
ジョン・エヴァレット・ミレイの描いたオフィーリアに会いに、渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムへ。オフィーリア原画に会うのは3度目。1度目はロンドン、テートギャラリーで。思いの外小さな絵だったのでびっくり。2度目はなんと当時住んでいたすぐ近くまでオフィーリアが会いに来てくれた(兵庫県立近代美術館で)。何度観ても絵の奇跡を感じずにおれないすごい絵だ。(しかし、ミレイ展のその外の絵にはそんな奇跡を感じられなかった。画家一生に一度の奇跡だったのかなぁ? それとも外にも隠れた名作があるのかな?) 1996年だったと思うが同じ構図でオフィーリアを真似して描いてみた。当時初めてバリ島へ行ったばかりだったせいで、オフィーリアは熱帯樹林の中の温かそうな水溜りに、浮かびながら踊っている。その胸には花々ではなく、熱帯の青い鳥が群がっている。「赤道のオフィーリア」。この夏に開設していただいた寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREE 5Fに現在展示中。ミレイのオフィーリアを御覧になられた帰りにでも、ぜひお立ち寄りください~
http://www.terapika.com/files/todaysterapika_files/2008/07/

赤道のオフィーリア

ミレイ展鑑賞後、シネマライズへ。阪本順治監督作品「闇の子供たち」! ううう・・・ををを、必見!
http://www.yami-kodomo.jp/

2008年09月05日

▼ COW PARADE式典 神保町 パソコン ▼

こないだ完成させた全身天使に覆われた牛像“ANGELS COW”もいよいよ丸の内の街の只中に設置され、COW PARADEが始まった。5日はそのオープニングセレモニーに出席するため昨日にひきつづき丸の内へ。丸ビルの1Fにステージが設置されて、僕の牛も白幕をかぶされている。タレントのしょこたん=中川翔子さん、アートディレクターの浅葉克己さん、青木克憲さんと一緒に除幕式に参加させていただいた。 たくさんの人が見ていて、記者の方々のカメラに取り囲まれた。カウントダウンで白幕を剥いで、銀のテープが天から降ってきた。僕の牛も僕も、晴れがましくてぽかんとしてしまった。10月19日までCOW PARADEやっています。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/09/06/CowParade/index.html

僕の牛は、三菱UFJ信託銀行本店、仲通沿い新丸ビル側B1Fの敷地内に展示されてるはずです。よかったら見てみてください。
http://www.cowparade-tokyo.com/

式典後、神保町へ移動しイーストプレスのZZ井氏と落ち合って、制作中の絵本のデータを渡す。16年の封印を解いて、今回の絵本はコンピューターを使って画面を作り始めました。さぁて どうなることでしょう。思い返すと、20年以上前、僕がコンピューターで絵を描くことにのめり込んだ事、そして16年前、コンピューターをやめた事、それには浅葉克己さんの言葉が関係していたのでした。この日、式典で久し振りに浅葉さんにお目にかかれたのも何か運命的なことよなぁ、としみじみしました。
ノートパソコン
画室のテーブルの上で、いつもの画材にノートパソコンが参加し始めました。

2008年09月01日

▼ 小説新潮2008年9月号 ▼

駆け抜けるように8月が過ぎ、9月1日。8月後半、描け抜けるように日日を過ごしてきた。遅れ馳せながら印象深かったことを遡りつつ記憶整理・・・
天使の歩廊 扉絵
まずは、ひさしぶりに文芸誌に絵を描かせていただきました。
小説新潮 2008年9月号 236頁
第20回ファンタジーノベル大賞 大賞受賞作 中村 弦「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語(抄)」扉絵

静謐で不思議な雰囲気のある美しい作品でした。今回はごく一部の掲載だったので全文拝読したいものです。