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2007年09月26日

▼ クミブタ(クリブタ?)。月見る月はここロキの月 ▼

9月23日、さすがにどっと疲れが出て朝なかなか目覚めないままにみた夢で、僕はどこだろう? 懐かしいような初めてなような 真緑の草原? 牧場?のようなところに来ていて、そこには色色な動物がいる。3頭揃ってピンク色の鞍や飾りを着けた白馬が控えていて、僕はそれを「あ、いつものちゃぐちゃぐが来てる」と、同行者に言っている。しばらく歩いていくとまたそのちゃぐちゃぐの白馬が3頭控えている。首にかけた銀の鈴が光って、涼やかに鳴っている。同行者が「ここでいちばんの人気者はなにか知ってる?」と訊く。僕は、さて?ちゃぐちゃぐかな?などと考えていると、「ちがうわ、クミブタよ」と言う。クミブタってなんだろうと思いながら、同行者と草の上に横になると、美しい毛並みのこげ茶色の獣が現れ、体の割には細くストローのような鼻らしい管をくねくねさせて、草の間の土をくんくんしながら近づいて来、僕の上に押し載って顔を嘗め回したりくすぐったい。あはははは・・・くすぐったい、やめてやめて!と僕がころげてると「クミブタよ、かわいいでしょ」と同行者がその獣をかかえ、なでる。アリクイとツチブタの合いの子のような、見たこともない動物だ。その動きは滑らかで、素早く、短いこげ茶色の毛並みは栗の実の様に艶やかで美しい。クリブタなのかな?とも思う。同行者は獣の鼻の柔らかい管を握って弄んで微笑している。

午後、画廊でたくさんのゲストと団欒した後、東京へ。のぞみで爆睡。

24日、妻子とこどもの城へ行くが、余りの人に眩暈がし、ひとり近くのカフェに避難。
帰宅後、爆睡。

25日、朝方の夢で、僕は浴衣を着た同行者と地下鉄に乗っている。僕たちは何かについて親密に話し合っている。しばらくして同じ駅で降り、夜道をしばらく話を続けながら歩く。明るい真珠色の浴衣の同行者は、T字路で僕と別れ、坂道を降りて行く。別れ際に同行者がなにか大きな声で言っていた。彼女が降りて行った坂の向こうに、彼女のような満月が上がる。
中秋の名月
起床し、支度をして、妻と映画『ファンタスティック フォー』を観に行く。ジェシカ・アルバ目当てだったが特に何も感じなかった。かなり面白くない。口直しの映画を観なくては・・・。ランチ後、妻と別れ所用で渋谷へ。後、いったんロキへ戻り、夕刻打合せで獣が丘へ。後、再帰宅。夕食後、中秋の名月を観に、画室の屋上へ出てみれば、あかあかと月見る月はここロキの月といわんばかりにジャングルの上に満月が照っていた。月の中に自転車をこぐマントの怪人が見えた。星もたくさん輝いていた。僕は月のダンスと星のダンスを子供たちに披露、及び伝授。屋上でしばし踊り狂う。後、画室にこもり、ジョニー・デップ=ジャック・スパロウを描く。すんなりと出来上がる。

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コメント

わたしの昨夜の夢もおかしなもので
公共の集会場みたいなところで 仲間たち(みんな夢の住人です)と酒くみかわしてます まっくらで目がなれないとみえないくらいな部屋です  低いテーブルの下に 古いコーヒーサーバーなんかがあって 使っていいのかなとか 考えてたら 後ろのドアが少しひらいてて のぞくんですが なんだか怖い気配がして 目をそらしました

その後なぜか素っ裸でお店のキッチンにいました

お互い謎めいた夢ですねねね

夢を大切にするセノイ族では、家族で毎朝夢の報告をし合うそうです。怖い夢を見た子供には、その怖いものをもっとよく見詰めなさいと、家長は導くそうです。怖いものをしかと見詰めると、夢が先へ進み、より良い状態へ変わるそうです。ホントウかなぁ?

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