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2010年03月04日

▼ 日野晃さんの“Real Contact”へ行きます ▼

RealContactポスター

本日、3月4日 木曜日、彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて、
縁深き武道家=日野晃さんが構成・演出される舞台 “Real Contact”がついに御開帳! 開場19:00 開演19:30
2・28岡山公演は既に伝説に。なにがどんななのか? かつて神戸・長田の商店街の小さな劇場で立ち会うことの出来た事件は、どんな進化をしたのだろうか? 駆けつけます。皆様も、ピンと来たら是非!
彩の国でお会いしましょう!

ポスター画を描かせていただきました。その絵で会場限定のTシャツも販売されている、と思います。岡山で売り切れちゃった仮名?

http://budo-art.net/home.html

RealContactTshirts黒RealContactTshirts赤

2009年11月25日

▼ 立山ひろみ作・演出 『楽園』 ▼

楽園フライヤーイワト表紙
縁あって期待の新進演出家立山ひろみさんのひとりユニット=ニグリノーダの宣伝画を描かせていただき、平野甲賀氏の素敵なデザインのフライヤーに仕上がったのだが、その公演初日を魅せて頂き、とても刺激を受けた。ひとりユニットといっても、本公演には凄いスタッフ・キャストが結集しており、小気味良いシュールな笑いと、かっこいいダンス、キュートな俳優たち、お洒落な衣装・美術・映像・音響、そしてオリジナリティ溢れる生演奏・・・タイトにきゅっと絞り込まれた愉しい異空間の趣きがすばらしかったです。オススメです、といっても29日が終演・・・興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょう?
08054523165(平野)

写真はフライヤーと、パンフレットを兼ねるリトルマガジン「イワト」
イワト掲載の僕の文章を以下に転用します・・・

*********
楽園
寺門孝之

 再び東京へ越してしばらくして、六本木のミッドタウンにあるライヴハウスへ細野晴臣氏のコンサートに出かけた。たんたんといくつかの歌が歌われ、どこへ向かうともないおしゃべりがさしはさまれながら、のらりくらりと時は流れていった。ラスト、ふわりふわりと音が重なりそれが僕が長年レコードで親しんできた楽曲「はらいそ」だ、と気付いた刹那、ステージ背後の深紅のカーテンがすーっと左右に割れて行き、その向こう、魔都のイルミネーションが煌々とガラス越しにきらめく。「はらいそ」の「・・・溶けろ、リ・ア・リ・ティ・・・」という歌詞はレコードで聴くよりも、黒々とマジックのように奇妙な抑揚で歌われ、その言霊は本当に僕のリアリティを溶かしてしまったようだった。僕はその夜の仲間たちと痛飲し、気付くと自宅のソファに腰掛けていて、目の前に膨らんで溢れたまま冷えたカップヌードルが朝日にくっきりと照らし出されていた。
溶けろ リアリティ
膨らめ カップヌードル
眠れ ボク・・・
東京の夜の真ん中で歌の一言によって開かれた「はらいそ」=「楽園」は、不気味に甘く、黒々と苦く、無意味に美しかった。

 今年の早春、ずいぶんと髪が長くなった立山ひろみさんから手渡された台本を、画室の夜に開いて見るとタイトルだろう「楽園」の文字が目に飛び込んで、ふっと思い出したのはその「はらいそ」の夜、ここ東京が楽園であるというねじれたような実感を味わった歌の夜のことだ。頁をめくってその内容を通読してみると、その先触れの感覚もあながち間違っていないような気がした。正直に言うと、ほとんど意味はわからない。けれどきっと、これは今の東京でしかあり得ない、無意味に美しい刹那を、一瞬切り開いてくれる素(もと)なんだろうな、と思いもした。絵はきっと浮かぶだろう。ほとんど彼女がだれなのかも知らず、彼女の作品を一本も見たこともないにもかかわらず、そんな風に僕に思わせてしまう立山ひろみとは、いったいだれなのだろう?と、思いつつ、もう僕は絵を描き終え、今はその稽古が始まるのをとてもたのしみに待っている。そして本番を見れば、僕の絵が全く足らなかったことを後悔し、次こそはちゃんと描くぞ、と思いを新たにすることになるだろう。

2009年10月26日

▼ 荒戸源次郎監督作品『人間失格』0.5号試写 ▼

待ちに待った! 『人間失格』の完成!! 今日、五反田のイマジカで関係者へのお披露目があって、観て来ました。夏の撮影現場にはかなり立ち合わせてもらったのですが、その後2ヶ月、全く進行を知らないでいたので、全くのサラの目玉で見たのですが、凄かったです。2時間13分があっという間の、つかの間の夢のようで、しかしどすーんと目に胸に肚に来ました。
とにかく、主演の生田斗真さんが素晴らしくて、圧巻です。

僕の絵もちゃんと映っていて、その上、なんとエンドロールのラスト、監督の名前の前にもどーん! 嬉しくて苦しかったです・・・

懐かしい皆さんと再会と祝杯・・・

2009年09月17日

▼ 楽市楽座公演「金魚姫と蛇ダンディー2009ファイナル」接近中 ▼

楽市楽座2009ポスター楽市楽座2009フライヤー
長年来宣伝美術を描かせていただいている劇団=楽市楽座の公演が近づいて来ています。なんと今年は東京公演があります。出し物は「金魚姫と蛇ダンディー」、2006年の初演に近いバージョンとのことですが、今回はテント劇場のラフレシアの皮膜さえも取り払い、屋根なし剥き出しの野外に舞台を建てての公演とのこと、きっとこれまでにない体験が待ち構えてるはずです。楽市楽座の舞台は、円い池に浮かぶ盆の上。その盆が水の上でぐるぐるぐるぐる回り、役者さんたちもぐるぐる回って物語りも回りだします。そんな独自の回転水上舞台、これは必見です!
東京公演は9月21・22・23日の3回公演。井の頭恩寵公園西園(ジブリの美術館の隣あたりだと思います)にて。開場17:30.開演18:30。楽市楽座公演の面白さは開場とともに色色始まってしまうところなので、早めに行ける方はまずは入場してゆっくりと独特の時間をたのしんでください! 前売り3000円 当日3200円。詳しくは以下のHPで!

大阪は10月3・4日の2公演です。

僕も、できるだけ通いたいですが、また日程定まったらお知らせします。ぜひ今年の楽市楽座御期待ください!

そうそう、今年のポスターはナント! シルクスクリーン刷りで枚数も少ないので希少価値アリ! チラシは、そのポスターを街場に貼ってあるとこの写真をフロントに使っています。

http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ag0214/

2009年09月13日

▼ 兵庫芸術文化センター管弦楽団演奏会プログラム ▼

兵庫芸術文化センター管弦楽団プログラム9月号
佐渡裕さんが芸術監督をつとめておられる兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏会プログラムの表紙に今月から僕が天使画を描かせていただいています。これからほぼ毎月、真新しい天使を描いて参ります。どうぞよろしくお願いします!
今日、定期演奏会を聴かせて頂いて来ました。僕の大好きなティンパニが大活躍でドヴォルザーク:交響曲第8番、圧倒的で酔い酔いでした。佐渡さんの動きから目が離せませんでした。

http://hpac-orc.jp/news/news2009082502.php

2009年09月04日

▼ 夏をふりかえれば ▼

江森康之氏による寺門写真寺門による江森康之氏でっさん
ロキはすっかりとひんやりとしてしまい、夏が過ぎてしまった、とさびしい気持ち。沖縄はまだ夏なのだろうか? 26日にライヴペインティングのイベントがあるので、沖縄へ行けるのがたのしみだ。7~8月はそれまで以上の怒涛のスケジュールで連日あれやこれやと描いてきたが、ふりかえればこの夏はやはり、映画『人間失格』の絵画担当で、撮影現場へ通ったのが強烈に愉しかった。映画の中に出て来る絵を描かせていただいたのはもちろん刺激的だったが、撮影現場でキャストやスタッフの方がたをデッサンさせていただけたのも僕にとっては最高の愉楽だったなぁ~
それらの成果を、映画公開に合わせてなんらかのかたちで発表できるとよいなぁと思っています。

写真は、荒戸組の若き写真家=江森康之さんが撮ってくれた映画セットで絵を描いている僕。江森さんは、デッサンのとおり丸坊主・剃り眉の男前。

2009年08月30日

▼ 角川文庫「町田康全歌詩集1977~」 ▼

町田康全歌詩集1977~
装画を担当させて頂いた本が届いたのでお知らせします。
今回の絵は新しいものではなく、町蔵時代の町田さんと会ってまだ間もない頃に彼のファンクラブ誌のために描いたドローイング。単行本全歌詩集がマガジンハウスから仲條正義氏の造本で刊行されたときに掘り出されて表紙画に抜擢されました。今回、角川文庫として再度表紙に使っていただきました。前回は1997年までの作品でしたが、それ以降の歌詩がどかんと追加されていてそれがまた素晴らしいです!

カバーデザイン:西村弘美氏(角川書店装丁室)
定価:本体895円(税別)
角川文庫

2009年08月23日

▼ かしわ哲 著『ナンヤネンの来た日』 ▼

装画を担当した新しい本が出来上がって来たのでお知らせします。

かしわ哲 著 「ナンヤネンの来た日」
装丁 : 名久井直子さん
講談社
定価:本体1400円(税別)

小学校6年生の女の子が主人公の少年少女小説ともいえる物語ですが、フィンランドに伝わる叙事詩「カレワラ」の引用に始まる、胸の奥底へぐっと響くファンタジーです。
著者のかしわ哲さんとは、お会いしてもう12年くらいの長いお付き合いになります。はじめは、サルサガムテープという極めてユニークなバンドを率いて神戸・チキンジョージにいらした時が出遭い。後になって、佐藤B作さんの東京ヴォードヴィルショーとも深い関りがあったことなどもわかり、人の縁の奥深さをまたまた感じました。この物語を書かれるにあたり、当初から僕の装画を想定くださっていたそうで、書斎に僕の絵葉書を貼って執筆されたそうです。光栄~。一読で、なるほど、確かに僕にも深くココロアタリがある世界だな~と、引き込まれました。泣ける~

絵本「納豆の大ドンブリ」で出会い、黒テントの宣伝美術でもはや あ・うんのコンビの名久井直子さんによる大切感満載の装丁がすばらしい美本になりました、嬉しいです。
ナンヤネンの来た日・表ナンヤネンの来た日・裏

2009年08月13日

▼ 野中ともそ著 「犬のうなじ」 装画 ▼

犬のうなじ カバー表犬のうなじ カバー裏
装画を担当した新しい本が届きました。

野中ともそ著 「犬のうなじ」
装幀 大久保伸子
双葉社
定価 本体=1500円

7つの短編が入っていて、けっこうなボリュームの束幅があり、カバーの表・背・裏・折り返した部分までしっかり絵を入れて頂いています。白縁が清潔でちょっと祭壇のような印象の本になっています。
2001・9・11に関りを繋いだ7つの物語はどれも切なく、それでも希望を繋ぐ美しさ・・・タイトルチューンが僕には絶品!
オススメです!

2009年07月04日

▼ 6・30~7・4ジェットコースター 荒戸組 ▼

太秦東映撮影所荒戸組プレート
6月29日、大学業務のため早朝ののぞみで神戸入り。今年は卒業研究担当のため中間発表・第一次審査展示の大掛かりな行事があり、今日がその展示日。順調に進行しほっとするやいなや、京都・太秦へ。大雨。大荷物。東映撮影所で監督・美術・撮影その他の皆様にいくつかの絵のチェックをしていただく。今回僕は主人公=大庭葉蔵の描く絵のほとんどを代筆(?)するため、自画像、風景画、似顔絵、イラストなど色色アイテムがありとっても愉しい、が、映画に写る(映る)ために様々な制約や独特の工夫が必要で、映画美術の巨匠I氏に細かくアドバイス頂戴しながらの制作。この日もいくつも気がつかなかったことを教えてもらった。女優Oさんの肖像デッサンは巨匠の皆さんに大好評だったので安心した。打ち合わせ後、荒戸監督と軽く呑み。撮影所すぐの飲み屋。撮影所の方々の溜り場。これこそ映画の中のような。虚構のために生きる=居切る人たちの素敵。監督の宿所の下の階で眠。と思いきやすぐに7月1日の夜明け、即宿を抜けて神戸へ。ぎりぎり間に合って卒研第一次審査会。順調に進行後、今度は特別講義へ。今日はミルキィ・イソベさんが来てくださった。「夜想」などで読者としてすっかりお世話になってきた、が、お会いするのは初めて! ゼッタイいつか会えるだろうと想っていたのだが、案外と時間がかかってしまった。なのでとっても嬉しい。特別講義ありがたや、だ。講義後の懇親会、ミルキィさん、戸田ツトムさんと僕にとっての往時の憧れスターを中心におおいに会話がはずみ、ジェットコースターからの光景のようにめまぐるしく話題がきらめき移って行く快感。アジトで眠。即2日朝が来て、ベッドを抜け大学へ。葉蔵自画像F30を業務の合間を見て油彩で加筆していたが、雨天で乾かないまま今日、太秦へ運ばなくてはならないため、それを入れる大きな紙箱を抱えて登校、地下鉄内でヒンシュクだ。第一次審査会二日目、今日は自分のゼミ生の発表も。色色思うことあるが、順調に予定消化。東映撮影所のN氏が車で来て下さり、葉蔵自画像を搬出。でっかいバスのようなハイエースにて。後、ビジュアルデザイン実習Bの授業。後、学科会議、延々。後、三宮で一人呑み。後、アジトで眠。即、3日の朝が来てベッドを抜け、大学へ。第一次審査会三日目、あれやこれや、終了。後、いくつか業務。後、元町へ出て必要なモノ調達。後、アジトで荷造り。後、新幹線にて東京へ。品川は雨。等々力も雨。〆切が迫る書籍装画を進め、眠。即、4日の朝が来たが、まあいいや、寝坊。そうもいかず装画進める。午後整体。自由が丘で明日の京都行きに必要なモノなど調達。後、等々力画室で制作、業務、現在にいたる。明日は早朝より京都・太秦へ。いよいよ撮影に参加。ぎゅん。写真は30日、雨の太秦東映撮影所、荒戸組プレート。

2009年05月15日

▼ 太秦~ 「人間失格」始動 ▼

15日の金曜日は、大学ゼミの後、大急ぎで京都・太秦・東映撮影所へ。
いよいよ荒戸源次郎氏監督の角川映画『人間失格』の件が本格始動!
この映画に出て来る絵を担当します。主人公=大庭葉蔵は絵を描く人なのでけっこう絵がたくさん登場する予定です。映画初出演=初主演の生田斗真さんが演じるそうです。
荒戸さんからは前々から話しをされていたので、あれやこれや準備はしていたのですが、この日、関係スタッフが勢揃いされて、顔合わせと、僕の担当案件の確認。さあ、どんどん絵を降ろして来なくちゃ。
http://news.google.co.jp/news?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4RNWN_jaJP273JP273&q=%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%A4%B1%E6%A0%BC%E3%80%80%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%98%A0%E7%94%BB&um=1&ie=UTF-8&ei=fy4QSoLSD5SBkQXTra2pBA&sa=X&oi=news_group&ct=title&resnum=1

2009年04月29日

▼ 画室の午後~原宿ドールズ展覧会 ▼

429画室の午後1429画室の午後2画室のブライス
いい天気がつづきます。画室は昼間、光に溢れかえり至福。
窓際にミラーボールころがってるため、14時過ぎから部屋中に光の粒が散乱します。すると画室中の色色な生きてない動物や人形たちが生きはじめキラキラしてきます。
写真は、光るミラーボールとつかの間の生き物たち、天井に散乱する光の粒、町田康夫人がカスタムしたブライス達もお目覚めです!

そうそう、ブライスといえば、ラフォーレミュージアムでブライスをはじめとする人形勢揃いの「原宿ドールズ展覧会」が今日から始まっているはずです。僕が絵で色色参加させてもらった、北海道のメーカー=moofも参加されています。unaもlinoも大集合! そして、僕がunaを描かせて頂いた絵のポスターシリーズも特別販売されるとのことです。数種類あったと思うんですが、めったに手に入らないレア・アイテムです。僕ももう手元にほとんど無いなあ。この機会にぜひ! かわいいポスターですよ!
http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/090429_dolls/about/index.html
http://www.unaweek.com/
http://www.linohouse.com/

画室の向こうは緑
画室の窓の向こうは燃え盛るジャングルの緑!

2009年04月19日

▼ 掲載 イラストノートNo.10 ▼

イラストノート掲載頁1イラストノート掲載頁2イラストノート掲載頁3
イラストレーションの専門季刊誌「イラストノート」最新号=No.10でたっぷりと僕のこと紹介くださっています。2005年春以降のお絵描き現場=東京ロキ画室も初公開。キャンバスを支持体にした制作過程や、書籍、演劇ポスターなども色色載りました。よかったら覗いてみてみてください~

http://illust-note.jp/

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAX92018/

2009年03月15日

▼ 3・15 祝! おたのしみ会 盛会! ▼

速い速い・・・おたのしみ会の日から速10日! 憶えているうちに少しでも走り書きを・・・

当日は100人を超える方々が御参集くださり、会場にはおたのしみ会神が膨張し、充満、直前のリハの時の小緊張は、皆さんに対面したとたんに吹き飛んでしまい、あっという間の愉しさでした。
来てくださった皆様に遅まきながら御礼申し上げます。終了後ご挨拶もできずに別れてしまった方がほとんどで、失礼いたしました。

第一幕の朗読会は、gatta neraさんのおかげで大満足の一発! gatta neraさんのハープと歌声の揺り籠に揺られ、僕はここぞという時にばぶばぶ言えばいいだけだったので、すっごく楽チン。DVDで出したらなんていう話も持ち上がり、この出し物はもう少しやってみたい!

第二幕では、すっかり愉しくなって公開トークというよりは小野さん、筒井さんの乳母車に乗せられて、ひっきりなしにばぶばぶばぶばぶ言うてしまいました、すみません。

僕自身にとってサプライズだったのは、小野さんが第6回日本グラフィック展のパンフレットを持参くださっていたこと。僕が大賞をいただき、フリーランスで絵の仕事をしていくきっかけになった公募展ですが、受賞当時の僕は僕自身について明確な自信が持てず、掲載されたインタビューもおたおたしていてがっかり、以後ほとんど封印、頁を開くこともなかったのです。小野さんはグラフィック展以降、ほとんど全ての時期の僕の仕事・展覧会を見続け、そのうえで今回「ぼくらのオペラ」で御一緒くださったのだが、その小野さんから「このインタビュー良かったよね! 何言ってるのかわかんなくて」と言っていただいたのがいちばん嬉しかったです。「最初に見たこの絵の印象は、その後一貫して存在している、それぞれの時期のそれぞれの手法をとっても、その印象は変わることなく、それは今回の絵本につらなっている」と言ってもらったことで、凄く、1985年あの時のおたおたした僕は安らぎ、力を得たことだろう。あれから2回り=24年。僕は倍の48歳。第三幕のサイン会のラストに、小野さんのそのパンフレットに署名をさせていただきました。「時」・・・「縁」・・・
グラフィック展パンフレットにサイン

客席には「桃太郎」、「納豆の大ドンブリ」それぞれの編集者も来て下さっていたのも嬉しいことでした。絵本について何も知らない僕は、1冊ごとに文字通り格闘しながら、作ったのでした。

それから、旧友や新友・・・ 子供を連れて来てくれた方も多く、なかにはその子供がわざわざ絵を描いてきて僕にプレゼントしてくれたり、それも最高に嬉しかったです。嬉しいなぁ。

終了後は、小野さん、筒井さんを中心にイキのいい絵本関連の方々に囲まれてあれやこれやわいわいと・・・。そのときの会話の中でのように、これからなにをしようか、なにを作ろうか・・・と夢想しているときがいちばん愉しく、実際にプロセスに入るとどっちかっていうと苦しいことが多くもなる。たいていのことは夢想しているよりも、実現したものは小さくなるものだが、実現したものの方が大きく豊かにならないんだったら作る価値なんてない。この愉しい愉しいおたのしみ会から、さて次にはどんな実が飛び出して来ることになるのか? それこそ 僕自身のおたのしみ・・・

2009年02月14日

▼ 黒テント打ち合わせ~荒井良二展 ▼

おひるから渋谷で、黒テント(劇団)の方と打ち合わせ。昨年の公演「玉手箱」が新装大回転版となってこの春から全国を旅廻るそうで、その上東京ではテント公演の予定とあって、昨年の玉手箱宣伝美術班である名久井直子さんと僕が再度、タッグ組んで宣伝美術させていただきます。
名久井直子さんと僕とは誕生日が同じという最強コンビナート!

荒井良二展フライヤー荒井良二Tシャツ
その後、世田谷文学館で今日オープンの荒井良二さんの展覧会&ライヴコンサートへ。すごく気持ちのいい抜ケのある空間になっていて、さらに会期中進行形で進んで行くとのコト、また行かなくっちゃ。そしてライヴ!
昨年12・24のライヴについては前にも書いたですが、今日もまた違った趣向でぶっとばせてくださいました! うひゃあアヴァンギャルド!!
またまたムネがスカっとして会場を後にしました!
http://www.setabun.or.jp/exhibition/arai/

写真はナント! 封筒仕立てのフライヤー、とゲットしたかわいいTシャツです、おっさんにはかわい過ぎるですが。

2009年01月27日

▼ シュタイナー「家庭の医学」、新刊展望… ▼

シュタイナー「家庭の医学」
久し振りに装画本の紹介です。
風涛社からのシュタイナー・ブックス・シリーズも僕の装画での新装版がもう6冊目になります。
今回は「人智学から見た家庭の医学」 という興味深いテーマ。タイトルそのままの絵になってしまいましたが、デザインワークのおかげでヴィヴィッドかつ上品な仕上がりとなっています。

新刊展望2009_1新刊展望2009_2
2007年度から表紙のヴィジュアルを担当させていただいている日本出版販売株式会社(日販)の機関誌「新刊展望」、当初は2年の限定での担当のはずでしたが、好評!とのことで本年度もひきつづき描かせていただいています。これまでは木片などを用いて天使を描く立体作品「天使ブロック」シリーズでしたが、今年からは新しく、ノート(状のもの)の表紙に天使を描く「天使ブック」シリーズにしました。

シュタイナーブックス、新刊展望ともに、北村武士氏のデザイン。「てらぴか映画日誌」の構成・造本でもお世話になっています。

2008年12月24日

▼ クリスマス・イヴ~「ぼくらのオペラ」誕生 ▼

ぼくらのオペラぼくらのオペラup
昨年来ずっと準備をつづけてきた絵本「ぼくらのオペラ」の見本がついに出来上がって来た。予定よりも一日早く、クリスマス・イヴの日に届いた。一緒に作ってきた版元イースト・プレスの筒井大介氏からデキタテの「ぼくらのオペラ」を手渡されたのは、エホン族の酋長、(のように僕には見える)スズキ・コージ氏の大展覧会場。壁全面をスズキ・コージ氏の絵で埋め尽くされた大きな深く長い洞窟の奥底のような場所だ。そのうえその日はエホン世界のウルトラ・エッヂを飄々と速く深く熱く切り裂きながら走り続けるスーパースター=荒井良二氏のライヴコンサートがあって、物凄い数の人がみっしりと洞窟に集結している。もちろん「ぼくらのオペラ」のデザインでもすっかりお世話になった小野明氏も。昨年「納豆の大ドンブリ」でお世話になった岩崎書店の堀内氏も。その他にも懐かしい人や、お世話になっている人や、会いたかった人や、いっぱいだ。スズキ・コージ氏は「ウッドストックみたい!」と言い、荒井氏は「唐組のテントの中みたい」と言っていた、そんな場所は僕にとっても、なんだか最高に居心地の良い洞窟だったのだ。セツ・モードセミナーの入学式のときにもこんな心地よさを感じたものだった。「さあついにはじまったぞ!」と思ったことを、思い出していた。荒井さんの力強い歌。第一部があっというマに終わり休憩の時間、舞台から降りて来た荒井さんと僕はひさしぶりに会ったのだが、その瞬間、荒井さんからなにか言葉にならない熱くて鋭いブーメランのようなモノが飛んで来て、僕の中にスポっと入ったんだ。それはとっても熱く力強いナニカだった。僕の内側の底の方から嬉しさがどんどん湧いて出て来た。第二部の荒井さんの歌は圧巻だった。特にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の受賞式で歌ったというアストリッドへの歌は凄かった。物凄かった。嬉しかった。そんな素晴らしく愉しい洞窟の宴の後、トドロキの画室へ帰って本になった「ぼくらのオペラ」をようやく開いた。嬉しさがこみ上げ、僕は強い気持ちになった。ゼロから構想し、文も自分で書いた初めての絵本「ぼくらのオペラ」は、新年1月17日 全国書店で発売予定です。ぜひ手にとって御覧ください。

2008年10月22日

▼ 神戸芸術工科大学でブックデザイン展 ▼

ブックデザイン展DM
僕が勤める神戸芸術工科大学のビジュアルデザイン学科のブックデザインの展覧会が始まります。
僕もこれまでに装画をてがけた書籍を数十点展示します。

「装幀、装画 造本の宇宙」
10月23日(木)~11月20日(木)
出展作家  戸田ツトム、赤崎正一、久本直子、寺門孝之
会場 神戸芸術工科大学内 ギャラリーセレンディップ
078-794-5039
開館時間  12:00~17:00
土日 及び 11月3~4日休館

ギャラリートーク及びオープニングパーティ
10月23日(木) 17:00~20:00
会場 セレンディップカフェ=ギャラリーセレンディップ
どなたでも参加いただけますので 奮って御参集ください!

http://www.kobe-du.ac.jp/event/details.php?i=1422&u=%2Fevent%2Findex.html

2008年09月05日

▼ COW PARADE式典 神保町 パソコン ▼

こないだ完成させた全身天使に覆われた牛像“ANGELS COW”もいよいよ丸の内の街の只中に設置され、COW PARADEが始まった。5日はそのオープニングセレモニーに出席するため昨日にひきつづき丸の内へ。丸ビルの1Fにステージが設置されて、僕の牛も白幕をかぶされている。タレントのしょこたん=中川翔子さん、アートディレクターの浅葉克己さん、青木克憲さんと一緒に除幕式に参加させていただいた。 たくさんの人が見ていて、記者の方々のカメラに取り囲まれた。カウントダウンで白幕を剥いで、銀のテープが天から降ってきた。僕の牛も僕も、晴れがましくてぽかんとしてしまった。10月19日までCOW PARADEやっています。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/09/06/CowParade/index.html

僕の牛は、三菱UFJ信託銀行本店、仲通沿い新丸ビル側B1Fの敷地内に展示されてるはずです。よかったら見てみてください。
http://www.cowparade-tokyo.com/

式典後、神保町へ移動しイーストプレスのZZ井氏と落ち合って、制作中の絵本のデータを渡す。16年の封印を解いて、今回の絵本はコンピューターを使って画面を作り始めました。さぁて どうなることでしょう。思い返すと、20年以上前、僕がコンピューターで絵を描くことにのめり込んだ事、そして16年前、コンピューターをやめた事、それには浅葉克己さんの言葉が関係していたのでした。この日、式典で久し振りに浅葉さんにお目にかかれたのも何か運命的なことよなぁ、としみじみしました。
ノートパソコン
画室のテーブルの上で、いつもの画材にノートパソコンが参加し始めました。

2008年09月01日

▼ 小説新潮2008年9月号 ▼

駆け抜けるように8月が過ぎ、9月1日。8月後半、描け抜けるように日日を過ごしてきた。遅れ馳せながら印象深かったことを遡りつつ記憶整理・・・
天使の歩廊 扉絵
まずは、ひさしぶりに文芸誌に絵を描かせていただきました。
小説新潮 2008年9月号 236頁
第20回ファンタジーノベル大賞 大賞受賞作 中村 弦「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語(抄)」扉絵

静謐で不思議な雰囲気のある美しい作品でした。今回はごく一部の掲載だったので全文拝読したいものです。

2008年08月24日

▼ ANGELS COW完成 ▼

朝、買い換えた冷蔵庫が届くが、本棚が邪魔して廊下を通れないことが判明。出直し。
ANGELS COW完成全身ANGELS COW頭部
午後、ゆりかもめに乗って、僕の牛のところへ。最後の仕上げ。ANGELS COW完了。
僕の牛は、9月5日~10月19日 丸の内の三菱UFJ信託銀行本店、仲通沿い新丸ビル側B1Fの敷
地内に展示されることとなりました。よかったら見てみてください。
http://www.cowparade-tokyo.com/
フェリー
帰りのゆりかもめの車窓から見えたフェリーぼうっと。

2008年08月22日

▼ エアコンディショナー付け替え 絵本打ち合わせ ▼

家族は葉山へ遊びに行った。
壊れたエアコンディショナーを新しいものと付け替える工事、朝から夕方まで。
イーストプレスの絵本編集者ZZ井氏来。来年新春に刊行予定の絵本の打ち合わせ。今回は僕にとってこれまでにない制作方法にチャレンジすることにしていて、今日はその第一弾の原画を渡す。さて、うまくいくだろうか

エアコンが新しくなり、びゅうびゅう冷気が部屋に送り込まれてくるが、昨日までの暑さはすっかりおさまってしまい肌寒い外気、今晩はエアコン出番無しだ。

2008年08月21日

▼ COW 順調 ▼

8月21日のてらぴか牛
COWのつづき。牛の表面積は思いのほか広く、うねうねとしていて、普段の絵の感覚でいうと軽く展覧会一回分くらいの数の天使を描くことになる。周りのあちこちで他の参加者たちが思い思いに牛を塗ったり、改造したりしているのをときおり眺めながら、僕の牛を天使で覆っていく・・・

2008年08月17日

▼ COW PARADE 牛ペイント ▼

ANGELS COW
COW PARADE というアートイベントがあって、現物大の大きな牛のフィギュアにペイントをすることを依頼されていて、この日初めて指定の作業場へ。新橋からゆりかもめに乗り継いで台場の先まで、大きな倉庫に牛がぎゅうぎゅうところ狭しと並んでいる。自分の牛を選んでよいとのことなので、すみっこのほうにいたやつに決めて、さっそく描く描く描く。アシストのAngela嬢の活躍もあり、どんどん牛が天使に覆われていく。ANGELS COW。
http://www.cowparade-tokyo.com/

2008年08月04日

▼ 水没 ▼

正午、東京へ戻りました。寸暇無く、ロキ・アトリエで打ち合わせ準備作業お絵描き。少々予定のよりは絵描き足たらねども、夕刻表参道へ。久々のミュージァム。芳名帳にはメッセージぎっしり! 多謝也。イーストプレス=ZZ井氏+小野明氏と打ち合わせ。書き降ろし描き降ろし絵本、準備中。新年1月完成予定也。乞う御期待! 御2人から勇気やる気俄然頂きました!清水宏さんに負けないくらい俄然「やるき満々男」てらぴかです。 ただ、ミュージァム参上途中、なぜか鞄中のKOBE WATERのペットボトルの蓋が紛失し、鞄の中で諸物が水没。書類の水溶。

2008年07月21日

▼ tower / egg ミュージァム快調 ▼

東京タワー天使の卵
レセプション・ディズ 二日目もたくさんの出会い・再会の連続で、快調に、あっという間に過ぎた。
ミュージァム5Fの窓からは、ギランと六本木ヒルズと、東京タワーが拝めます。
搬入初日を終えて急に思い立って作った 天使の卵 が4Fのエントランスにて皆様をお迎えいたしております。
レセプション・ディズ ラストの明日22日も、僕は終日居ります。

2008年07月20日

▼ 寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREE 無事オープン ▼

入り口前5F
夏の日差し強く、きりりとした暑日。寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREE、無事オープンしました。開館早々から次々とたくさんの方々が入れ替わり立ち代りおこしくださり、終日、賑やかで和やかなミュージァムでした。びっくりするほどたくさんの御花に彩られ、絵たちもはれがましい初日を迎えました。明日21日も終日、寺門在、館予定です。ぜひいらしてください。

2008年07月07日

▼ 寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREE ▼

七夕です。
ロキでは昨日のこたえる熱さは収まって、曇り~小雨~小晴れを繰り返し、龍の破片、天使の翼のパーツのような雲が小刻みに相貌を変えては流れ、擦れ違っていきます。
なぜ「七夕」と書いて「たなばた」なのか? ずっと疑問ですが、いちばん腑に落ちることが書いてあったのは、鈴木健次著『日本語の源流~乳房はなぜ「オッパイ」なのか~』青室舎 。これによると「七」は七星(北斗七星)の、「夕」は五星(カシオペア)の象形文字ということです。僕がいつも言ってる「絵=ゑ=えっ!」の元ネタもこの本です。びっくりすることばかり書いてあります。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kenji99/japanese.htm

さて、お約束どおり、今日は近々オープンします寺門孝之作品の常設スペースについてお知らせいたします。
寺門孝之ミュージァム・パンフレット表紙2008年7月20日(日)表参道に寺門作品を恒常的に展示・紹介・販売する空間が、株式会社レモンツリーと美術画廊ギャルリ・ムスタシュの協力のもと、誕生します。
株式会社レモンツリーはオリジナル・ジュエリー・アクセサリーの企画・制作・販売をしている会社で全国にたくさんの店舗があり、ご存知の方も多いと思います。社長の平田惠三氏はこれまでにも、ESTの販売促進委員長的お立場で僕の絵をESTの広告にと推してくださるなど、間接的にご支援頂いていましたが、今回、表参道にお持ちのビルの一部を寺門作品のために御提供くださることになりました。建築家・岸和郎氏によるユニークな建築物で、とても小さな宝石箱のような空間です。
http://www.lemontree.co.jp/

美術画廊ギャルリ・ムスタシュは16年来ずっと僕の絵を支えてくださっている大阪の画廊です。代表の和田結花氏のユニークで華やかなお人柄に集まるファンも多く、由緒深い料亭・相生楼を舞台とする文化振興イベント「花伝サロン」のプロデューサーとしても活躍されています。今回誕生する新しいスペースは、ギャルリ・ムスタシュにより全面的にプロデュースされました。
http://www.galerie-moustache.com/index.html

〈寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREE〉
〒107‐0061 東京都港区北青山3‐5‐19 LEMONTREE OMOTESANDO BLDG.4/5F
Phone 03-5771-5201  Open:11:00~20:00  年末年始休館
Acsess 地下鉄銀座線表参道駅A-3出口から徒歩1分 青山通りに面した建物です。

寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREEでは常設展示をはさみながら年間4回の企画展示により多岐にわたる寺門の絵画世界を紹介していきます。

まずは、オープン記念展“Another Sanctuary”を7月20日~30日の日程で開催します。
本展では、寺門作品の大半がそこで生み出された、今はなき、神戸・北野坂の途中にあった光溢れるアトリエの息吹を伝える作品を集めて展示・紹介・販売をいたします。

2008年7月20日(日)~30日(水) 無休
11:00~20:00  入場無料
寺門在館予定 20・21・22日 12:00~19:30(その他の日程につきましては電話でお問い合わせください)

現在急ピッチで開館準備進めています。印刷物も続々デザインが上がってきています。全てのグラフィックデザインワークは盟友アートディレクター&遊び友達=大久保裕文氏+ベターデイズにお世話になります。劇団・楽市楽座のポスター、フライヤーの制作時期とも重なり、ベターデイズは日日、デザイン+印刷実験室の様相を呈しています。写真は開館パンフレット表紙。及び、ロゴ。
寺門孝之ミュージァム・ロゴ

2008年07月06日

▼ 楽市楽座2008公演「金魚姫と蛇ダンディー」ポスター完成間近 ▼

金魚姫と蛇ダンディー2008ポスターデザイン
今回の楽市楽座ポスター画及びデザインはかなり苦労した。昨年までは、こういっちゃなんだが割りとサクっと出来た。今年は、役全員を役者絵で、という注文が座長からあり、また、その役全員の衣装と化粧のデザインも担当せよとのお達しがあったので、とっても時間がかかった。さらに、仕上がった絵を例年通り、盟友アートディレクター&夜遊び友達=大久保裕文氏(ベターデイズ)にデザインして頂いたのだが、ここで劇団と我々の間で色色あって、擦ったり揉んだりしたあげく、僕は原画天地逆転という大技に出て、最終的に出来上がったのがこれだ。印刷=吉原印刷さんも再々の校正で工夫を重ねてくれて、分厚い金の層がいかした、妖しくも、賑やかしいポスターが出来上がる。みんなの想いと工夫と夜と夜と夜が詰まった濃いポスターである。
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ag0214/

2008年06月18日

▼ full moon 幼稚園の天使画 ▼

フルムーンアジトベランダのむこうの満月
今日は建築家の吉本繁樹氏と東村山市のとある幼稚園へ下見と打ち合わせに行った。幼稚園の建物の天井や外壁に、僕の天使画が出現する予定。吉本氏にはもう20年以上お世話になっている。吉祥寺のケーキ屋さん、フレンチ食堂、志木のイタリアンレストラン、国立のステーキハウス、白金の焼き肉やさん・・・色色なところに壁画を描かせていただいた。今回は画面が余りに大きいので、ダイレクト・ペインティングではなく原画から引き伸ばした印刷物を使うが、吉本さんの建物や内装のニュアンスやディティルのこだわりが大好きなので、できるだけなまなましく溶け込むような絵にしたいと思う。完成は9月の予定。

夜、画室のベランダから、満月を眺める。コマ撮りのアニメーションのように雲が姿を変えている。月をときをりかくす雲の中でチラッチラッと、白色光が放電している ように見える。

2008年05月01日

▼ 音箱展 ▼

音箱展フライヤー表
神戸アートビレッジセンターのKAVCギャラリーで開催される「音箱展」という展覧会に参加します。
先日、宅配便で小さな紙箱と、基盤剥き出しのなんか怪しい部品が等々力画室へ送られて来ました。
その部品は、小さなスピーカとIC基盤、小さな小さなマイク、電池入れ、押しボタンが電線で繋がったボイスレコーダーだそうで、約30秒自由に音を入れ、再生することが出来るとのこと。約100名の参加者はそれぞれに自由に音を箱に入れて展示する。もちろん箱の加工も自由。僕はやっぱり箱には絵を描くことにする。さて、僕が箱にどんな絵を描き、どんな音を入れたかは、会場でのおたのしみ。5月9日(金)~18日(日)の期間、ぜひ神戸アートビレッジセンター1F、KAVCギャラリーへおこしください!
火曜日は定休日。入場無料。11:00~20:00。(最終日は~17:00)

【出品作家・団体・施設】
ASUNA、石井モタコ、いたずラっコ、伊藤存、稲田誠、井上明彦、今崎陽吉、イルリメ、岩淵拓郎、ヴィッセル神戸、ウォーリー木下、魚住勇太、YTAMO、内橋和久、梅田哲也、江原里奈、FMわぃわぃ、太田朋、大友良英、OORUTAICHI、岡愛子、おかけんた、岡田一郎、岡田神一、小川しゅん一、小曽根実、小田寛一郎、越智友起子、オニ、音響王子、貝つぶ、片岡達美、桂雀松・九雀・吉弥、加藤義夫、金村仁、金氏徹平、株式会社ジーベック、河野あや子、木皿泉、季村敏夫、日下部一司、工藤千愛子、久保信一朗、劇団赤鬼、河内成夫、神戸映画資料館、神戸市立王子動物園、神戸市立青少年科学館、神戸新聞松方ホール、蝙蝠、コラ、坂出達典、サキタハジメ、佐々木一右衛、ZAK、砂十島NANI、シスメックス株式会社、シモダノブヒサ、善竹隆司、高田徒歩、高嶺格、竹内厚、谷本研、チキンジョージ、TAKE IT EASY!、テニスコーツ、寺門孝之、土岐英史、冨岡映里、中澤純一、中西玲人、中村浩一郎、菜月チョビ+オレノグラフィティ、成田一徹、南京町商店街振興組合、二階堂和美、西川文章、ニシジマ・アツシ、bikemondo、PAC、濱脇奏、林敏之、林勇気、原田郁子、平林之英、黄金福、フェリシモ、福永祥子、藤川怜子、藤本由紀夫、古田知英、ペ・ド・グ、MISHRA ASHWINI KUMAR、宮崎みよし、musika-nt/山内庸資、村井啓哲、森本アリ、森本絵利、八木良太、大和川レコード、U-ZHAAN、吉光清隆、Rogues’ Gallery、若松孝二、若林みわ、和田淳、WAKKUN、WONDERFUL O
(五十音順・敬称略)


フライヤー裏はこちら

http://kavc.or.jp/apf/soundbox/

2008年03月31日

▼ 劇団黒テント「玉手箱」 ▼

黒テント公演「玉手箱」フライヤー
劇団黒テント第65回公演「玉手箱」のフライヤー/ポスターの絵を担当しました。
デザインは短歌絵本「納豆の大ドンブリ」の装幀でお世話になった名久井直子さんです。
http://www.ne.jp/asahi/kurotent/tokyo/

2008年03月29日

▼ 碧奴 ▼

碧奴表紙
「碧奴」
蘇童(スー・トン)著
飯塚 容訳
高柳雅人(角川書店装丁室)装幀
角川書店
本体2100円
2008.3.31初版

2008年03月11日

▼ 本日之画室机上 ▼

20080311画室机上
どんどん進む、速度出て来た。

2008年03月09日

▼ 畠中恵「とっても不幸な幸運」双葉文庫 ▼

「とっても不幸な幸運」文庫カバー
「とっても不幸な幸運」
畠中恵著
重原隆装幀
双葉文庫
本体590円
2008.3.20初版
「とっても不幸な幸運」単行本カバー
「とっても不幸な幸運」
畠中恵著
重原隆装幀
双葉社
本体1500円
2005.3.30初版

▼ 本日之画室机上 ▼

20080309画室机上20080309画室机上2.jpg
ひさしぶりのF50号カンバス

2008年03月07日

▼ シュタイナー・ブックス新装版「星と人間」「人間の四つの気質」 ▼

「星と人間」カバー
「星と人間(精神科学と天体)」
ルドルフ・シュタイナー著
西川隆範訳
北村武士装幀
風濤社
2008.3.1初版
本体2200円
「人間の四つの気質」カバー
「人間の四つの気質」
ルドルフ・シュタイナー著
西川隆範訳
北村武士装幀
風濤社
2007.8.31新装版(第6刷)
本体2200円

2008年03月05日

▼ 本日之画室机上 ▼

20080305画室机上

2008年03月04日

▼ 本日之画室机上 ▼

200803042画室机上1

2008年02月28日

▼ 本日之画室机上 ▼

20080228画室机上120080228画室机上2

2008年01月31日

▼ “ANGEL SHIP MARINE” ▼

速くも一月が終了~新年に入ってから映画の日記ばかり書いてますが、今年も色色なお絵描きプロジェクトが既に進行中で、はやくもあぷあぷし始めています○○◎

エストの本年度画も制作スタート、やっと絵が降りて来始めました、そろそろモデルちゃん達を集めなくては・・・
昨秋の日本文化デザイン会議=兵庫の準備をきっかけに降りて来て、12月のCAP HOUSEのイベントで皆さんと一緒にお絵描きした「ぼくらのオペラ」の世界も、さらにじっくり育ててつつ絵本として出版に向けて本格的にスタート。次の1・17までには刊行を目指します。
他にもいくつか本が進行中、装画もいくつか進行中…そうそう……

「桃太郎」展、「納豆の大ドンブリ」展などながきに渡ってお世話になっている南青山=ピンポイントギャラリーの20周年記念の企画展《100葉の賢治展》~100人のイラストレーターが描く宮澤賢治の世界~にも参加させていただきます。2月12日~23日。またちかづいたら詳細お知らせします。ううむ、宮澤賢治… どうもむつかしい…

4月9日~15日 伊勢丹新宿本店5階=アートギャラリーで開催される個展のタイトル決めました!

『ANGEL SHIP MARINE』

てらぴかオペラ号、春の海へさらに航海を続けます~ 新しいイメージ満載で出航! はやくもお馴染みとなった七福神宝船もまたまた新しい乗組員を乗せて出航! 海~天使~船… というような展覧会にしたいと思ってます!

2007年09月16日

▼ テラカド☆オペラ~第三幕~ ▼

展覧会テラカド☆オペラ第三幕フライヤー
今日は早朝の移動で神戸・学園都市のUNITYという施設で開催の公開講座をして来ました。タイトルは「気になるイラストレーション、絵本~その世界と可能性」。御集まり頂いた皆様お疲れ様でした。それが終わった後、元町へ移動し、日本文化デザイン会議2007兵庫のプレイベントの打ち合わせで、神戸ビエンナーレの方々と面談。プレイベントは10月7日に兵庫県立美術館で開催されます。今日の打ち合わせの感じでは、とっても面白い内容になりそう、どうぞ御参集ください。また詳細はここでもお知らせします!で、打ち合わせ終了後最終のぞみで移動。いまはロキの画室で、絵描きつつ、これも書いているところ・・・
仕事に追われ、肝心の、展覧会のお知らせをまだしていなかったことに、今頃気付く、わっ。
間近に迫っています、秋の恒例の展覧会、美術画廊ギャルリ・ムスタシュでの『テラカド☆オペラ』もハヤ3幕目となりました。1幕目のときにはただ言葉のイメージとして名付けた「オペラ」でしたが、今年はつぎつぎとオペラとの御縁も結ばれ、ますます「この世はオペラだにゃあ」などと感じ入りつつ、おもわず「謳い上げたくなるような昂揚感」でもって本当に「歌う」ように絵が描けたらにゃあ などと思いつつ、実際には準備の時間が足りなくって「叫び上げる」ような顔をして せっせと描いています。きっと、初日開ける朝まで描きつづけでしょう~
実は、ひさしぶりに、アルシュ紙(水彩紙)に、水彩風にアクリルを滴らせて、また「天使」がつぎつぎと舞い降りつつもあり、昨年の第二幕とはまた違った、柔らかな第三幕をお見せできるのでは、と期待しております。どうぞ、皆様、御参集ください!

寺門孝之 秋の新作展『テラカド☆オペラ~第三幕~」
9月20日(木)~10月21日(日)
開廊時間 12:00~19:30
※但し毎週火曜日のみ休廊
美術画廊ギャルリ・ムスタシュ(大阪 心斎橋)
tel/fax 06-6253-0440

レセプション=9月20日(木)18:30~20:30 寺門在廊、プチギャラリートークなどもあります。どなたもお気軽に御参集下さい
ギャルリ・ムスタシュ地図

2007年09月09日

▼ 松尾スズキ演出ミュージカル『キャバレー』フライヤー ▼

「キャバレー」フライヤー外「キャバレー」フライヤー中
「メリー・ウィドウ」を仕上げて大急ぎで東京に戻ると、そこにも描かれるのを待っている未画の山積み、次から次へ既画へと移して行く。北村武士氏と作っている映画画集の宿題画x3点終了即送。20日オープンのギャルリ・ムスタシュ展で発表したい新作テラカド☆オペラ画を進めつつ、次は河野真一氏と進めているミュージカル『キャバレー』の公演パンフレットの中身に使っていただく各役者のポートレイトに取りかかる・・・これもまた濃い画となりそう・・・ パンフレットは10月6日からの東京公演(青山劇場)での発売、おたのしみに~
とりあえず、好評のフライヤー画像をここToday'sでは初めて掲載しておきました。このフライヤー、折込みでもかなり目立っているみたいで、たくさんの方から反響のメールいただいています。今回の宣伝画のキモは、ナチス政権時のナマ切手を貼り込んであるトコロ! 小さくてもホンモノは濃い気配を放っています。それから、中の絵の上部からベロ~ンと舌垂らしている凄い人物は、エムシー役=阿部サダヲ氏のつもりです、もちろん、外の咥え煙草、中の舌によこたう目の危ない色っぽいお姐さんは松雪泰子さん!念の為・・・。別レイアウトの大判ポスターもあるのですが、撮影がまだなので、それはまた後日掲示します。

・クライアント:株式会社パルコ
・アートディレクション+デザイン:河野真一

http://www.parco-play.com/web/play/cabaret/

2007年09月07日

▼ オペラ『メリー・ウィドウ』 ▼

メリー・ウィドウ フライヤー

9月3日~7日、オペラ(オペレッタ)『メリー・ウィドウ』の舞台装置を制作するため大阪府河内長野市のラブリーホールのバックステージに通い詰めてました。演出をされる澁谷文孝氏が僕の大学時代属していた劇団の先輩で(楽市楽座主宰=長山現氏よりさらに先輩)、また僕達が作っていた自主制作映画に出演をしていただいたりなにかと深いご縁もあり、今回お手伝いさせて頂くことに。はじめは舞台のイメージ画を描くという係だったのですが、予算や日程など諸諸の事情により、装置自体に自らペイントすることになり、神戸芸術工科大学の寺門ゼミ所属の学生からオオモノのペイントに向いていそうな4名に手伝ってもらい、5日間ペイント三昧で仕上げました。最近ライヴペインティングもしていなくて、大きな画面に描くのはすごく久し振りで愉しかったです。が、神戸からホールまでがかなりの遠さで、通勤でくたくた・・・このところいつも同時にいくつものことを進行させてるのですが、久し振りに「メリー・ウィドウ」のことだけに集中し切った5日間でした。僕よりもはるかに遠いところから通ってくれたゼミ生の皆さん、お疲れ様!
本番で、僕達が描いた装置が果たしてしっくりと芝居と溶け合ってくれるか、どきどきします。
まだ席があるようですので、お近くの方、興味おありの方、ぜひぜひご覧ください!
本番は、来る9月22日(土)16:30開場、17:00開演。1回のみの公演!! 贅沢~~
指揮:柴田 謙
管弦楽:大阪シンフォニカー交響楽団
出演者の一人、ニエグシュを演じる戎屋海老氏も大学時代の劇団の先輩で、楽市楽座にもよく登場されていた方です~
公演詳細、チケットについてはラブリーホールのHPをご参照ください!
http://www.lovelyhall.com/
フライヤーの絵は寺門ではありません、念の為。
装置到来
9月3日、舞台裏の作業スペースへトラックで搬入された山積みの装置。これら全てにペイントしなくては・・・
模様
1幕の基本舞台を飾る模様。型紙を使って、学生と分担しつつどんどん描いていく。
あずまや
9月4日、2幕の「あずまや」の扉にあたる部分に、色の雫を散らす。
ヴィリアの歌
9月5日、2幕のヴィリアの歌に登場する妖精のイメージ画を描く。
完成
9月7日、あれやこれやを手際よく仕上げて、なんとか予定の17時にペイント終了!

2007年08月30日

▼ 女優画シリーズ スタート! ▼

ティルダ・スウィントンヘレナ・ボナム・カーター
皆既月食は雨雲で見られなかったけれど、雷雨の間は六本木のミッドタウンに初めて行っていて、興味深いお店もあったり、ギャラリーを見たり愉しかったです。ロキに戻ると、家の前の車道に水が深くたまっていて自動車がスプラッシュ!月食の効果でしょうか、夜半から善いインスピレーションがどくどく湧いて来て、興奮・・・

あいかわらず、いくつものことが同時に進み過ぎていて、冷静になると怖くなっちゃうので夢見ごこちでばっさばっさと絵を描いていってます!急に、本の出版もいくつも決まり、うまくいけば「天使」の本、「映画」の本、もしかしたら絵本・・・などが年内に出る、かも、です。
昨日今日、映画の本のために描きたかった「女優」シリーズをばっさばっさと描き進めました。
ティルダ・スウィントン、ヘレナ・ボナム・カーター、スカーレット・ヨハンソンと描き進め、今日はチャン・ツィイー、クリスティーナ・リッチを仕上げ、一応満足! 「女優」ってやっぱり美しいなぁ~ それにフォルムが奥深いです。描いたのは皆、僕の大大“好み”の女優ばかり。共通項は・・・御伽噺系ってことでしょうか・・・
写真は、ティルダ・スウィントンとヘレナ・ボナム・カーター。

2007年07月25日

▼ 楽市楽座今秋公演チラシ=ポスターデザイン完成 ▼

楽市楽座2007ポスター
▲ポスタークリックで楽市楽座HPへ▲
色色なことが余りにたくさん同時に進行していて時間が焼けたフライパンの水滴のように蒸発してしまう、けれどそれは2004年の“DARK SPLASH”(5箇所同時展覧会+2公演)以来自分が自分に仕掛けてきたことだから自業自得、否、本望だ。ここで紹介したい成果もたくさんあるんですが、なかなか手が回らなくって…
そもそも…2004年に“DARK SPLASH”(5箇所同時展覧会+2公演)を思い立ったその基点は楽市楽座の公演に合わせて色色自分のことをする、ということだった。そうして同時期に立ち上がるイベントの数々の同時性・共時性を愉しもう、ということだった。そうしてプロセスを重ねることによって、一人では、一つのことでは立ち上がらないくらいの物凄いエネルギーを立ち上げよう、ということだった。のだが今年はそれが秋にとどまらず年がら年中、同時性・共時性だらけになってしまった。
で、僕のお祭り騒ぎの基軸=楽市楽座秋公演の宣伝美術デザインが上がりつつあります。刷りはこれからですが、一足先に掲示しておきます。デザインワークはもう20年来の友人で名アートディレクターの大久保裕文氏(Better Days主宰)+若手男前デザイナー=新井大輔氏(Better Days)、いやあスバラシイ! 表面しか掲示していませんが実は裏面のデザインワークがすってき。ぜひゲットしてください。
他にも『キャバレー』の宣伝ポスターとか出来てきてるんですが、また撮影出来たら掲載しますね。
目下書籍が数冊同時進行中・・・ご期待ください!

2007年07月08日

▼ 一角座 特集上映 ▼

一角座招福猫
昨日7月7日の七夕から、一角座で故大和屋竺監督作品の特集上映が始まっています。初日、僕は残念ながら参じ逃してしまいましたが、近々観に行くつもりです。大和屋竺監督作品『愛欲の罠』(原題は『朝日のようにさわやかに』)は『ツィゴイネルワイゼン』から遡ること7年前の1973年! 荒戸源次郎氏が初めて携わった映画とのこと、なんと長らく所在不明だった原版がこの度発見され、ニュープリントでの上映だそうです。荒戸氏主演だそうで、未見の僕はとにかく早く観たいです、どんなんだろう?
そうそう、それからこの特集上映のフライヤーから、テラカドが描いた一角座の新しいシンボル、「一角招福猫」が登場です。T-shirtsもあります、おたのしみに! ぜひこの機会に一角座のすばらしい音と画像で映画をおたのしみください~~
一角座フライヤー表一角座フライヤー裏

2007年07月01日

▼ エンジェル・ヴォイスfor Lovers ▼

昨年出版されて好評だった『エンジェル・ヴォイス』の続編が早くも出ました。
今回も油彩での描き下ろしが表紙になっています。クールかつキュートなデザインでオブジェ度の高い造本です。書店で手にとってご覧になってみてください!
エンジェル・ヴォイスforlovers
『エンジェル・ヴォイスfor Lovers』
著者:吉田裕近
編集:荒井美雪
デザイン:内海 由
装画・挿画:寺門孝之
新風舎ラセ/本体1400円+税
初版:2007.6.15

エンジェル・ヴォイス
『エンジェル・ヴォイス』
著者:吉田裕近
編集:荒井美雪
デザイン:伊藤 由
装画・挿画:寺門孝之
新風舎ラセ/本体1400円+税
初版:2006.9.27

2007年06月22日

▼ 新刊展望6/7 ▼

新刊展望の2007年度6月号7月号です。AD:北村武士氏
新刊展望_2007_06
新刊展望_2007_07

2007年05月25日

▼ 納豆丼トーク 第2章! 穂村弘さんとまた ▼

めくってびっくり短歌絵本
「納豆の大ドンブリ」(岩崎書店)
刊行記念トークセッション
穂村 弘  寺門孝之
(歌人) (画家)
2007年6月24日(日)16:00~

会場:ジュンク堂書店 新宿店8F喫茶にて
入場料1000円(ドリンク付き) 定員30名
お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター
お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります。
…………………………………………………………
ジュンク堂のサイトにも告知がでていますので、そちらもご参照ください。

http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20070624shinjyuku

2007年05月23日

▼ みちのく鉄砲店 ▼

みちのく鉄砲店表紙
第12回中原中也賞受賞作=須藤洋平氏の詩集『みちのく鉄砲店』表紙に寺門のゑが使われています。装幀は戸田ツトム氏! 気配の強い白紙の重なり、平らに視ても、斜めから視ても完璧な文字・図版の配置に唸りました。
売れ行き好調でもう重版かかってるらしいですが、この気配のつよ~い美しいカヴァーの紙は初版のみで、以後別種の紙になるそうですので、初版は急いで入手してください! 

『みちのく鉄砲店』
著者:須藤洋平
装幀:戸田ツトム
青土社 2007・4・30 第1刷発行 本体1400円(税別)

2007年04月24日

▼ シュタイナー・ブックス ▼

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昨年末来、風濤社からシリーズで刊行されているシュタイナー・ブックスの新装版に装画を描かせていただいています。いままでに
・「天使たち妖精たち」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「色と形と音の瞑想」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「人体と宇宙のリズム」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「音楽による人間形成」ヴォルフガング・ヴェンシュ著/森章吾訳
の4冊が刊行されました。
(装幀=北村武士さん)

シュタイナー(1861-1925)はオーストリア生まれの思想家で、人間や世界について独自の捉え方をする「人智学」(アントロポゾフィー)を樹立、教育・医学・農学・芸術論・社会論・建築その他全般的な分野で現在でも世界的に影響を与えつづけている人で、かなりぶっとんだ偉人です。
このシリーズも、僕にはすっと理解はできないのですが、読んでいるとなんとも不思議な感覚に包まれてしまいます。絵を描くうえでヒントになるような言葉にも多多巡り会いました。
訳をされている西川隆範先生とは、不思議なご縁で知り合い、展覧会に来て下さっては奥深い宿題を出してくださったり、1994年のラフォーレでの大展示の際には対談をしていただいたりしました。今回このシリーズの装画を描くことになり、ご縁の深さを改めて感じます。

新装版、なかなか好調だそうで、こういったジャンルの本としてはすこぶる好調な売れ行きだそうで、装画担当としては嬉しいです! よかったら書店でご覧になってみてください。精神世界とか哲学のコーナーにあるのかな?

2007年04月15日

▼ 「新刊展望」1~5 ▼

今日は仕事の紹介を。今年の1月号から、日本出版販売株式会社が発行している「新刊展望」誌の表紙に絵を描かせていただいています。いつも使っている紙やカンバスではなくって、木片を削ったりして好きなニュアンスにして彩色し、毎回天使を描いています。「天使ブロック」シリーズ。現在5月号まで出ていて、6月号のブロック作成中。2008年度まで続く予定です。全国書店で入手可能、バックナンバーは1部228円だそうです。新しく出る本の紹介や、人気作家の連載など小さいけれど濃い内容で、本好きの僕には興味尽きません。
AD:北村武士 氏(風濤社 シュタイナー・ブックス・シリーズ装画でもお世話になっています)
http://www.nippan.co.jp
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2007年04月06日

▼ 朝日新聞 「女と男」題字 ▼

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朝日新聞朝刊の生活面で「女と男」という特集連載記事が去る4月3日スタートし、その題字を絵文字で描かせていただきました。東京本社版(名古屋・九州も同じ紙面)では25面、大阪本社版では17面に載っています。よかったら見て見てください。第1回の記事は藤原紀香さんの挙式にちなんでmy地元=神戸の生田神社のことや、結婚にまつわるエピソードでした。女と男にまつわる話題・・・5回つづくそうです。