▼ 掲載 イラストノートNo.10 ▼



イラストレーションの専門季刊誌「イラストノート」最新号=No.10でたっぷりと僕のこと紹介くださっています。2005年春以降のお絵描き現場=東京ロキ画室も初公開。キャンバスを支持体にした制作過程や、書籍、演劇ポスターなども色色載りました。よかったら覗いてみてみてください~
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イラストレーションの専門季刊誌「イラストノート」最新号=No.10でたっぷりと僕のこと紹介くださっています。2005年春以降のお絵描き現場=東京ロキ画室も初公開。キャンバスを支持体にした制作過程や、書籍、演劇ポスターなども色色載りました。よかったら覗いてみてみてください~

久し振りに装画本の紹介です。
風涛社からのシュタイナー・ブックス・シリーズも僕の装画での新装版がもう6冊目になります。
今回は「人智学から見た家庭の医学」 という興味深いテーマ。タイトルそのままの絵になってしまいましたが、デザインワークのおかげでヴィヴィッドかつ上品な仕上がりとなっています。


2007年度から表紙のヴィジュアルを担当させていただいている日本出版販売株式会社(日販)の機関誌「新刊展望」、当初は2年の限定での担当のはずでしたが、好評!とのことで本年度もひきつづき描かせていただいています。これまでは木片などを用いて天使を描く立体作品「天使ブロック」シリーズでしたが、今年からは新しく、ノート(状のもの)の表紙に天使を描く「天使ブック」シリーズにしました。
シュタイナーブックス、新刊展望ともに、北村武士氏のデザイン。「てらぴか映画日誌」の構成・造本でもお世話になっています。

今日はピンポイントギャラリー、静かな一日でしたが、その分いらした方とゆっくりお話し出来て愉しかったです。子ども時代からの憧れ=宇野亜喜良氏とも!!! 宇野さん、来年の結城座公演で写し絵・人形デザイン一切合財を担当される御予定、今からたのしみです! 乱歩だそうですよ~~
さて「ぼくらのオペラ」そろそろ全国書店に並び始めているでしょうか? ぼくはこのところ書店へ行けてなくってまだ「ぼくらのオペラ」の並ぶ姿見ていないのですが・・・
ネット上に嬉しい関連記事が出ていますのでご紹介します。
色色とお世話になっているウルトラ!コンセプターの坂井直樹さんが連載されている“デザインのチカラ”というコラムで、開催中の展覧会と絵本「ぼくらのオペラ」のことを取り上げてくださっています。
http://www.j-cast.com/mono/2009/01/15033706.html
それから、1・17付け神戸新聞に「ぼくらのオペラ」についての取材記事が掲載されたそうで、そのnet版が以下でお読みいただけます。これも嬉しい記事です。
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0001659457.shtml
ありがとうございました! 嬉しいです。
写真は 勝手に描いてしまった 坂井直樹氏肖像。


昨年来ずっと準備をつづけてきた絵本「ぼくらのオペラ」の見本がついに出来上がって来た。予定よりも一日早く、クリスマス・イヴの日に届いた。一緒に作ってきた版元イースト・プレスの筒井大介氏からデキタテの「ぼくらのオペラ」を手渡されたのは、エホン族の酋長、(のように僕には見える)スズキ・コージ氏の大展覧会場。壁全面をスズキ・コージ氏の絵で埋め尽くされた大きな深く長い洞窟の奥底のような場所だ。そのうえその日はエホン世界のウルトラ・エッヂを飄々と速く深く熱く切り裂きながら走り続けるスーパースター=荒井良二氏のライヴコンサートがあって、物凄い数の人がみっしりと洞窟に集結している。もちろん「ぼくらのオペラ」のデザインでもすっかりお世話になった小野明氏も。昨年「納豆の大ドンブリ」でお世話になった岩崎書店の堀内氏も。その他にも懐かしい人や、お世話になっている人や、会いたかった人や、いっぱいだ。スズキ・コージ氏は「ウッドストックみたい!」と言い、荒井氏は「唐組のテントの中みたい」と言っていた、そんな場所は僕にとっても、なんだか最高に居心地の良い洞窟だったのだ。セツ・モードセミナーの入学式のときにもこんな心地よさを感じたものだった。「さあついにはじまったぞ!」と思ったことを、思い出していた。荒井さんの力強い歌。第一部があっというマに終わり休憩の時間、舞台から降りて来た荒井さんと僕はひさしぶりに会ったのだが、その瞬間、荒井さんからなにか言葉にならない熱くて鋭いブーメランのようなモノが飛んで来て、僕の中にスポっと入ったんだ。それはとっても熱く力強いナニカだった。僕の内側の底の方から嬉しさがどんどん湧いて出て来た。第二部の荒井さんの歌は圧巻だった。特にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の受賞式で歌ったというアストリッドへの歌は凄かった。物凄かった。嬉しかった。そんな素晴らしく愉しい洞窟の宴の後、トドロキの画室へ帰って本になった「ぼくらのオペラ」をようやく開いた。嬉しさがこみ上げ、僕は強い気持ちになった。ゼロから構想し、文も自分で書いた初めての絵本「ぼくらのオペラ」は、新年1月17日 全国書店で発売予定です。ぜひ手にとって御覧ください。
勤めている神戸芸術工科大学にあるギャラリーセレンディップでのブックデザイン展、今日飾り付けをしてきました。
厳選したものの、100点以上の装画を担当した本がずらり並びました。
自分自身、自分の装画本を並べて見たことが無く、(普段は押入れの奥に詰まっている)凄く新鮮な体験です。
他の先生方の展示、質・量 ともに圧巻!
なかなかこんな展示はないのではないでしょうか?
本好きな方はもちろん、そうでない方もぜひ、ブックデザインという「時代の装いのひとつの集積」を体験されてみてはいかがでしょう?
本日OPEN!
17:00~ ギャラリートーク及びオープニングパーティー
詳細は下のコマで。

「碧奴」
蘇童(スー・トン)著
飯塚 容訳
高柳雅人(角川書店装丁室)装幀
角川書店
本体2100円
2008.3.31初版

「とっても不幸な幸運」
畠中恵著
重原隆装幀
双葉文庫
本体590円
2008.3.20初版

「とっても不幸な幸運」
畠中恵著
重原隆装幀
双葉社
本体1500円
2005.3.30初版

「星と人間(精神科学と天体)」
ルドルフ・シュタイナー著
西川隆範訳
北村武士装幀
風濤社
2008.3.1初版
本体2200円

「人間の四つの気質」
ルドルフ・シュタイナー著
西川隆範訳
北村武士装幀
風濤社
2007.8.31新装版(第6刷)
本体2200円

朝から様々な業務。夕方、またザ・スズナリへ。「森の中の海」第2夜。
初日を開き、演出家不在のせいか、今日は座の芝居になっていたような、リラックスした感じで空気がイキイキしていた。台詞が転ぶ箇所もあったが、それでも一貫させる芝居のイノチが通っていたと感じた。バラバラのマイミクのお客さんが自ずと今日は集っていて、流れで、帰り道の居酒屋でまるでオフ会のような乾杯。一気にDEEPな話題に花が咲いた。
そうそう、朝方、最新著書「てらぴか映画日誌」の見本が届いた。
まもなく書店に並ぶ予定、手に取ってぜひ見てください、少々マニアックかもしれないけれど、僕の大好きな映画の絵と、映画鑑賞日誌(のような雑文)で構成された珍奇な本です。
表紙カヴァーは御覧の通り「ファイトクラブ」画です、カッコヨカッタナア「ファイトクラブ」・・・
オマケにオリジナルポストカードが付くらしいけど、見本には付いてなかったので、未確認、僕も欲しいなぁオマケ・・・
風濤社刊 2100円


皆既月食は雨雲で見られなかったけれど、雷雨の間は六本木のミッドタウンに初めて行っていて、興味深いお店もあったり、ギャラリーを見たり愉しかったです。ロキに戻ると、家の前の車道に水が深くたまっていて自動車がスプラッシュ!月食の効果でしょうか、夜半から善いインスピレーションがどくどく湧いて来て、興奮・・・
あいかわらず、いくつものことが同時に進み過ぎていて、冷静になると怖くなっちゃうので夢見ごこちでばっさばっさと絵を描いていってます!急に、本の出版もいくつも決まり、うまくいけば「天使」の本、「映画」の本、もしかしたら絵本・・・などが年内に出る、かも、です。
昨日今日、映画の本のために描きたかった「女優」シリーズをばっさばっさと描き進めました。
ティルダ・スウィントン、ヘレナ・ボナム・カーター、スカーレット・ヨハンソンと描き進め、今日はチャン・ツィイー、クリスティーナ・リッチを仕上げ、一応満足! 「女優」ってやっぱり美しいなぁ~ それにフォルムが奥深いです。描いたのは皆、僕の大大“好み”の女優ばかり。共通項は・・・御伽噺系ってことでしょうか・・・
写真は、ティルダ・スウィントンとヘレナ・ボナム・カーター。
昨年出版されて好評だった『エンジェル・ヴォイス』の続編が早くも出ました。
今回も油彩での描き下ろしが表紙になっています。クールかつキュートなデザインでオブジェ度の高い造本です。書店で手にとってご覧になってみてください!

『エンジェル・ヴォイスfor Lovers』
著者:吉田裕近
編集:荒井美雪
デザイン:内海 由
装画・挿画:寺門孝之
新風舎ラセ/本体1400円+税
初版:2007.6.15

『エンジェル・ヴォイス』
著者:吉田裕近
編集:荒井美雪
デザイン:伊藤 由
装画・挿画:寺門孝之
新風舎ラセ/本体1400円+税
初版:2006.9.27
先日、長めの神戸滞在からトドロキ画室に戻ると岩崎書店担当編集=H内氏からFAXが入っており、読んでみるとむむむ、なになに???・・・短歌絵本シリーズで僕が絵を担当した『納豆の大ドンブリ』が、全国学校図書館協議会により第40回「夏休みの本」(緑陰図書)に選定された?! ひぇい! ヤッホウ!!! この「夏休みの本」(緑陰図書)は過去1年の新刊書の中からすぐれたものを選び、各学校図書館で夏休みの読書案内を作成するための資料として利用されるそうだ。『学校図書館速報版』6月15日号及び全国学校図書館ホームページで発表、また『としょかん通信』7月号でも紹介し各学校に対して周知を図る、とのこと、わーい、さらに『毎日新聞』7月21日付朝刊(予定)の「夏の読書特集」(別刷り)に選定図書40点全ての解説が掲載され、広く読者に広報されることになっている?!って。ひょお~! あの「納豆丼」がねぇ~とびっくり! すごいです納豆パワー!
明日、16:00~新宿ジュンク堂書店のカフェで、ちょうど穂村弘さんと僕とで納豆丼トーク第2弾を開催するので、実に幸先のよいニュース!嬉しい限りです。ひさしぶりに穂村さんと会えるのが個人的にもたのしみですが、今回はどんな話になるのかな?
http://www.j-sla.or.jp/oshirase/2007summer_book.html
http://www.junkudo.co.jp/event2.html

新刊展望の2007年度6月号7月号です。AD:北村武士氏



第12回中原中也賞受賞作=須藤洋平氏の詩集『みちのく鉄砲店』表紙に寺門のゑが使われています。装幀は戸田ツトム氏! 気配の強い白紙の重なり、平らに視ても、斜めから視ても完璧な文字・図版の配置に唸りました。
売れ行き好調でもう重版かかってるらしいですが、この気配のつよ~い美しいカヴァーの紙は初版のみで、以後別種の紙になるそうですので、初版は急いで入手してください!
『みちのく鉄砲店』
著者:須藤洋平
装幀:戸田ツトム
青土社 2007・4・30 第1刷発行 本体1400円(税別)




昨年末来、風濤社からシリーズで刊行されているシュタイナー・ブックスの新装版に装画を描かせていただいています。いままでに
・「天使たち妖精たち」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「色と形と音の瞑想」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「人体と宇宙のリズム」ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳
・「音楽による人間形成」ヴォルフガング・ヴェンシュ著/森章吾訳
の4冊が刊行されました。
(装幀=北村武士さん)
シュタイナー(1861-1925)はオーストリア生まれの思想家で、人間や世界について独自の捉え方をする「人智学」(アントロポゾフィー)を樹立、教育・医学・農学・芸術論・社会論・建築その他全般的な分野で現在でも世界的に影響を与えつづけている人で、かなりぶっとんだ偉人です。
このシリーズも、僕にはすっと理解はできないのですが、読んでいるとなんとも不思議な感覚に包まれてしまいます。絵を描くうえでヒントになるような言葉にも多多巡り会いました。
訳をされている西川隆範先生とは、不思議なご縁で知り合い、展覧会に来て下さっては奥深い宿題を出してくださったり、1994年のラフォーレでの大展示の際には対談をしていただいたりしました。今回このシリーズの装画を描くことになり、ご縁の深さを改めて感じます。
新装版、なかなか好調だそうで、こういったジャンルの本としてはすこぶる好調な売れ行きだそうで、装画担当としては嬉しいです! よかったら書店でご覧になってみてください。精神世界とか哲学のコーナーにあるのかな?
今日は仕事の紹介を。今年の1月号から、日本出版販売株式会社が発行している「新刊展望」誌の表紙に絵を描かせていただいています。いつも使っている紙やカンバスではなくって、木片を削ったりして好きなニュアンスにして彩色し、毎回天使を描いています。「天使ブロック」シリーズ。現在5月号まで出ていて、6月号のブロック作成中。2008年度まで続く予定です。全国書店で入手可能、バックナンバーは1部228円だそうです。新しく出る本の紹介や、人気作家の連載など小さいけれど濃い内容で、本好きの僕には興味尽きません。
AD:北村武士 氏(風濤社 シュタイナー・ブックス・シリーズ装画でもお世話になっています)
http://www.nippan.co.jp








3巻連続で昨年末来装画を描かせていただいた光文社文庫「赤江瀑短編傑作選」、昨日雷雨の中、担当編集者H氏と獣ガ丘で落ち合い、返却原画を受取る。売れ行き好調とのこと。どの巻も500頁以上、厚さ2cm以上の文庫本ながら小函のような厚みのインパクト、3巻揃うとなかなかのオブジェ感である。もちろん中身は「赤江瀑」ですからこってりと肉厚で濃厚の極み、鮮血滴る極上のビステッカ。
写真はH氏が送ってくださった、八重洲ブックセンターでの平積みです。
