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2007年01月03日

▼ 小さな奇跡 ▼

大晦日に長男(5歳)が僕の父に買ってもらった、柄のボタンを押すと先端の透明なカプセルの中で星が回転し、色とりどりに発光する仕掛けの玩具が、元旦には星が回らなくなり、光も出なくなった。

電池が切れたのかと交換しても直らない。中を開けてみたけれどよくわからない。星がモーターの軸からはずれかかっていたのでそれを直したら回転はするようになったが、光は出ない。

長男は回るようになっただけでもいいよと言って遊んでいたが、やはり光が出ないのはおかしいと思い、2日の夕方、購入した玩具店に相談しようと思い、実家の母に電話し購入時のレシートがないか調べてもらうことに。

すぐにレシートを見つけてくれた母から電話がかかり、あれこれ相談しているその最中に、わあっ!と長男が叫び、見ると突然に星が発光して色とりどりに変化していた。それまでいくらやっても光らなかったのだが、なぜ? 家族6人の意識が玩具に集中したことで、玩具がびびったのだろうか? 以来、玩具は光まくり。

奇跡01 奇跡02

▼ 初夢 ▼

(記憶がはっきりとはしないが…)白いスペース…ギャラリーだろうか? 学校だろうか? 僕はそこで今現在の自分であるような、また同時に小学生くらいの少年でもあるような…クラスメイトのような仲間がたくさんいて、わいわいがやがや、自由時間のようでもあるし、絵の合評界会のようでもある…あっ! そうだあの絵を拾わなきゃ、僕は白いスペースのベランダのようなところの柵をよじのぼりまたいで、はるか下方へ落下、いてててっ、足腰をしこたま打ったが、目的の絵を拾ってまた柵をよじのぼっているところ…クラスメイトのひとりのような違うような明るい服の女の子がずっと僕の行動を見ている、彼女は内心やったぁ と想っている。僕が拾ったのはとっても明るい色彩ののびやかなペインティング。

(1月3日の夢…)白いスペース…かつての僕のアトリエだろうか? 古いビルである。僕はそこのオーナーの女性と今のそのスペースの住人である女性と話している。オーナーのとても優しい気持ちが伝わってくる。オーナーのご主人らしい口髭の紳士が現れて、古い肖像画のようなポスターの原画のような作品の束を出してきて見せてくれる。この作品たちの展示と管理をするスペースにしようと紳士は考えているらしく、それを僕に任せたいと想っているらしい。とても好意的な金額でこのビルを僕に譲る気持ちがあるらしい。

(1月3日のもうひとつの夢、ほとんど忘却したが…)白いスペース…先ほどの紳士だろうか、いや違うかな、僕はひとりの男性と話をしている、かと思ったら、ひとりの女の子と見詰め合っている。「オリオン」という言葉が僕の内部に伝わり、僕にたくさんの星星の中のある星のことを思い始める。先ほどの紳士も、目の前の女の子も、僕とその星で思い出があるらしい。

写真は今日(1月3日)に行った摩耶ケーブルから見下ろした神戸の街と、摩耶山天上寺の敷石に仕込まれた星。

神戸 星